テニス界の新星内島萌夏(うちじま もゆか)選手を知っていますか??内島萌夏選手は日本テニス界の期待の新星で日本人で今年一番乗りに乗っていると言っていいほど絶好調です。
パリオリンピックに繰り上がり出場する事が決まりました。テニス日本代表オリンピック選手は錦織圭選手、大阪なおみ選手に続き3人目となります。また、大坂なおみを超える逸材!!とジュニア時代から期待されていました。内島萌夏選手について気になりますね!どんな選手なのでしょうか?
内島萌夏ってどんな人??
パリオリンピックのテニスのシングルス大会では、1つの国と地域から最大で男女4人を上限に上位56人に与えられることになっていて、2024年6月10日付けの世界ランキングなどをもとに選ばれます。
テニス選手は毎月3大会から5大会ぐらい出場するため他の大会との調整や選手自身の体の調子なども含め大会出場には優先順位をつけるためオリンピックを辞退する選手が出てくるため、選ばれなかった選手に繰り上がり出場のチャンスが出てきます。今回内島萌夏選手はこの繰り上がりで出場権を獲得しました。
内島萌夏は大坂なおみを超える逸材!!
内島萌夏選手が16歳の時のお話です。当時日本女子テニス界を背負っていた奈良くるみ選手がフェドカップ(日本女子テニス選手のトップ5名が選ばれ日本代表でアジアオセアニア地域で戦う団体戦)のときに、選手のサポート選手として選ばれたのが当時16歳の内島萌夏選手です。内島萌夏選手のプレーを見て「この子は絶対に強くなる」と世界を舞台に活躍していた奈良くるみ選手には世界レベルのものがあると感じ取ったそうです。
奈良くるみ選手は2022年に現役引退しています。自己最高世界ランキングは32位です。
そんな奈良くるみさんのsportiva でのインタビュー記事です。
「もゆちゃんが打つボールを見て、私のほうから試合前のアップをお願いしたんです」
sportiva 2018.5.14 引用
フェドカップで日本の命運がかかった試合を控えた日、奈良は16歳の少女を自ら練習相手に指名したことを明かした。「打つボールからして、この子は違うなと。こんなこと言うと偉そうに聞こえますが、うまく育てば本当に楽しみな選手だなと思ったので」
プロ10年の経験を持ち、世界のトッププレーヤーと幾度も戦ってきた奈良の目にも、内島萌夏の打球は世界レベルだと映る。
また、ナショナルチームの吉川真司コーチは「(大坂)なおみに似た才能」と世界大会優勝経験の大坂なおみと同じ才能を想起させたそうです。
sportivaでのインタビューです。
内島萌夏がフェドカップのサポートメンバーに呼ばれたのは、昨年末に行なわれた22歳以下ナショナルチーム合宿への参加が契機だった。このとき、ナショナルチームの吉川真司コーチは172cmの長身をしならせボールをクリーンに打ち抜く16歳を見て、幸福な衝撃を受けたという。
その高い身体能力やボールを捕らえる天性の感覚は、「(大坂)なおみに似た才能」を想起させた。しかも試合形式の打ち合いでは、攻めるべき局面を見極めつつ、ラリーを組み立てる「ゲーム力」もある。
sportiva 2018.5.14 引用
1年間の戦績
内島萌夏選手の2023年6月から2024年6月までの世界ランキング推移です。
2023年の年末のムンバイ優勝から優勝するたびにランキングをスゴイ勢いで上げています。
内島萌夏選手は世界ランキング70位(2024年6月時点)で1年前の2023年6月時点では世界ランキング153位でした、一時期199位まで順位を落としています。
2023年ではダブルスでの優勝を重ね、シングルスも準優勝を積み重ねていました。
ですが、2023年の年末大晦日でムンバイ大会での優勝から始まり、2024年ではレベルの高い大会で優勝を重ねており、爆発的にランキングを上げています!!絶好調で飛ぶ鳥落とす勢いです!!
主な戦績がスゴすぎる!!のでまとめてみました!!
直近の主な戦績
2023年12月
ムンバイ優勝
2024年1月
Pune大会優勝
2024年4月
Zaragoza大会優勝
2024年5月
カンガルーカップ大会優勝
スロバキア大会優勝
マドリード大会優勝
5月は3大会連続優勝
とにかく2023年の年末から2024年は、優勝しかしないんです。
その画像がこちらです。
この大会は久しぶりの優勝で2023年はとても苦しい年だったと内島萌夏選手も言っています。
これをきっかけに快進撃が始まります。
新年の始まりに優勝!!好調な滑り出しです!!
まだまだ優勝が続きますよ!表情に優勝者の余裕を感じます。
5月は毎週大会で優勝しています。1週目はカンガルーカップ優勝です。
テニスの大会はシングルス1日1試合(3セットマッチ)をトーナメントで勝ち進む方法で勝ったら次の日試合するやり方で、優勝するには5回から7回連続勝ち続けないといけません。決勝が日曜日か土曜日です。
2週目はスロバキア大会優勝です。
3週目はマドリード大会優勝です。
ちなみに会場はもちろん違う会場になるので、1週間滞在し日曜日優勝し次の大会会場へバスやタクシー、車、電車や飛行機など使い移動する生活です。これは優勝選手に限らずテニス選手はみんなこなしています。
コートにいるとき以外でも過酷なハードスケジュールの中、優勝し続けることは本当にスゴイことです。
これらの実績から世界ランキングを上げて、今回パリオリンピックの繰り上がりに入れたことになります。
凄すぎますね!年末からの優勝がきっかけとなり、一つ一つの積み重ねで誰もが憧れるオリンピック出場を掴んだ内山萌夏選手のオリンピックに日本中の期待が高まります。
今後の活躍を応援したいです。
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